魔女の森シリーズの本
妖精のサラマンダーと旅人のコンビが旅をするシリーズものです。3冊刊行中。一冊完結型の、それぞれ独立したストーリーです。
- ジャンル
- キャラ文芸 / 旅ものファンタジー / 長編 / 短編
魔女の森 [まじょのもり]
あらすじ
閉ざされた森に迷いこんだ旅人は、音楽至上主義の町カントに辿り着く。そこは人を死に至らしめる〈人形姫の歌〉が響く町だった……。
妖しげな人形屋敷と車椅子の婦人、ふしぎな花畑と双子の幽霊――森の中のさまざまな場所を巡り、さまざまな人と出会いながら、旅人と連れのトカゲ(サラマンダー)は〈魔女の森〉からの脱出を目指す。
全6話の長編。
登場人物紹介
- 旅人
- それじゃ、ティオ、私たちの理想の旅をつづけようか。
- 性別不詳・年齢不詳の旅人。見た目はけっこう若い。
- 妖精の上位種である希少なサラマンダーを相棒に、各地を旅して回っている。
- 吟遊詩人と一緒に旅をしていた過去もあるらしい。
試し読み
第一話『人形の館』の途中まで(p6~p35)を公開中
概要
- プロデューサー
- yukky
- 書いた人
- 文:天月翔子 / 絵:けろ
- 本の形態
- A5 / オンデマンド / 362p / カットイラスト入り
- 価 格
- 1500円
- 発 行 日
- 2019年12月29日 初版
- 2020年5月2日 第二版
- 備 考
- ストーリーからさまざまな表現で世界を拡げていく魔女の森プロジェクトのコアストーリーとして書いたお話です。魔女の森プロジェクトはいつでも参加者募集中です。
狼が兎と暮らしたら [おおかみがうさぎとくらしたら]
あらすじ
狼族のカッチャは、兎族のエスカと一緒に暮らすようになってから肉断ちをしている。ところがある日、空腹のあまり通りすがりの旅人を襲ってしまい――
旅人とサラマンダーのコンビが出会う、キュートなけもっ子たちの物語、短編。
試し読み
2節まで(p4~p25)公開中
概要
- プロデューサー
- yukky
- 書いた人
- 文:天月翔子 / 絵:けろ
- 本の形態
- A5 / オンデマンド / 66p / カットイラスト入り
- 価 格
- 500円
- 発 行 日
- 2020年11月23日 初版
- 2022年9月4日 第三刷
- 備 考
- 魔女の森プロジェクトの派生作品です。本編未読でも読める独立したストーリーになっています。
Canto di memoria ~人形の歌 [かんとでぃめもりあ にんぎょうのうた]
あらすじ
歌う占い師のナナユは、操り人形に取り憑いた妖精のネイロと一緒に、音楽至上主義の町カントで暮らしている。ナナユの目的は、カントでのカードデッキ集め。この土地に潜むすべてのデッキが揃えば、ナナユはこの町を離れることになるが……。
『魔女の森』の裏の、魔女と妖精の小さな物語、短編。
試し読み
概要
- プロデューサー
- yukky
- 書いた人
- 文:天月翔子 / 絵:けろ
- 本の形態
- A6 / オンデマンド / 136p / カットイラスト入り
- 価 格
- 500円
- 発 行 日
- 2023年4月16日 初版
- 備 考
- 魔女の森プロジェクトの派生作品です。本編未読でも楽しめる独立したストーリーになっています。ただし、本編の裏の物語なので、本編のネタバレを盛大に含みます。いちばん大事なネタバレはしていないので、この本を読了後に本編『魔女の森』を読んでお楽しみいただけるはず……。