稔夜。の小説
砂の城シリーズ [すなのしろしりーず]
ここがあなたの帰る場所。
見渡す限りに砂漠が広がる砂の世界で、盗賊のフィートとその相棒ウィリアスが繰り広げる、絆と青春の物語。
刊行中 : 1~4巻
砂の城(Ⅰ)
- サイズ/頁
- 文庫 / 67p
- 価 格
- 300円
- 在 庫
- 残りわずか
- 発 行 日
- 2012年 5月5日
「リオット。もうすぐパピットに着くぞ」
ジープのハンドルを握る青年の言葉に、「キッキキー」と白猿が嬉しそうに応えた。
「ハハ。お前も早くウィリアスに会いたいんだな」
青年の言葉とともに、ジープが砂を蹴立てて速度を上げる……。
砂の城(Ⅱ)
- サイズ/頁
- 文庫 / 64p
- 価 格
- 300円
- 在 庫
- 残りわずか
- 発 行 日
- 2012年 9月2日
商売の国・マーケティア。世界中の商人が集まるこの国で、ある一人の若い商人が噂になっていた。
その噂を聞いたフィートは、ウィリアスと共にマーケティアへ向かう。追い求めているものの手掛かりがその先にあると信じて……。
砂の城(Ⅲ)
- サイズ/頁
- 文庫 / 72p
- 価 格
- 300円
- 在 庫
- 残りわずか
- 発 行 日
- 2013年 4月28日
マーケティアで“噂の商人”が滞在する宿を経営するトーラ。その宿に偶然泊まったのは、“噂の商人”を捜すフィートたち。トーラは手配書で“盗賊フィート”のことを知り、彼を公安に通報しようとする、そのとき、“噂の商人”コーダが公安に捕まったとの連絡が入り……。
砂の城(Ⅳ)
- サイズ/頁
- 文庫 / 66p
- 価 格
- 300円
- 在 庫
- 残りわずか
- 発 行 日
- 2013年 10月20日
コーダのことを心配するあまり、フィートのところへ向かうウィリアスに付いてきてしまったトーラ。コーダの無事を確認したらすぐに帰れると思っていたが、それは無理だと聞かされて……。