『Daydream Syndrome』のイラスト
天月翔子の未発表未完成の同人小説『Daydream Syndrome』に関連するイラストの置き場です。ほとんどが古来亜朴さんによるイラストです。オレンジ色の文字は古来亜朴さんによるコメントです。
イラストにマウスを乗せると原寸表示します。
イメージイラスト
- 七少年漂流記
- 古来亜朴さまより
- 3人以上を一度に描くのは初めてです。こんな面倒なモンは二度と描きません(笑)。ジンの背が変だったり、背景が妙だったりしますが、もう無理。何より大変だったのは、色のバランスです。皆イメージカラーが個性的なので、悩みましたが、それぞれどこかしらネイビーブルーが入っているようにしてみました。そして影の色をネイビーブルー系で、皆一緒に。これでどうにか統一感が出たでしょうか…?
- えー、左から合法ショタ、笑顔魔神、主人公、いいヤツ、いいヤツ2、怪しいヤツ、金持ち、です。
- ちなみに『Daydream Syndrome』は学園サスペンスもので、海兵ものではありません。しかしこういうシーンも夢があっていいものです。主要な男子たちが一堂に会する機会はほとんどないので、お気に入りの一枚です。
- (2006年)
- アキとシルバー
- 古来亜朴さまより
- 彼女はすぐに人懐こい笑みを浮かべておれに話しかけてきた。
- ヒロインのひとり(幼馴染み)と、その飼い犬。主人公の脳裏に残る幼いころの姿。風車小屋と花畑の思い出。
- (2006年)
- ブレーン少年の初夢
- 古来亜朴さまより
- 羊年といえば夢。夢で新年といえば初夢で、不幸体質のブレーン少年(主人公)は初夢もしっかり悪夢です。友情(?)出演は近所の狸爺、ホークさん。
- (2003年)
- 砂漠の薔薇
- 古来亜朴さまより
- 平然と、真っ直ぐに結ばれた紅い唇。誇り高い砂漠の女王か、さもなくば女王を殺した蛇のようだ。
- どんな状況でも毅然としている美女、リンダ。主人公ははたしてその鉄壁の心を崩すことができるのでしょうか。……ってうっかりするとサスペンスものがハーレムものになってしまいますね。
- (2002年)
- マスター少年
- 古来亜朴さまより
- 「ちっこいって言うな!」
- 機械や細かい部品をいじるのが大好きな少年です。お気に入りのオルゴールを手入れしているところ。これでも16歳。合法ショタ。
- (2002年)
- 妹
- 古来亜朴さまより
- 「バカじゃないの!? せっかく人が心配してやってるのに! お兄ちゃんなら生き延びられるって思ってたのに!」
- お兄ちゃん(主人公)はみごとにパーで引っぱたかれました。私の話には高確率で妹属性娘が出てくる気がします。気の強い女の子も然り。
- 以下3枚、非常に懐かしいイラストを発掘。お話の原型(完結済み)を読み終えたアボック嬢が勢いのままに描いてくださったものです。コピック彩色です。
- (1999年)
- 鷲〈イーグル〉
- 古来亜朴さまより
- 「どこに行こうが逃げようが、あんたはオレの標的で、オレはあんたを見つけるさぁ。オレぁ、イーグルなんだからよォ」
- 狂気じみた殺人者。70歳ぐらいの老人に見えますが、足腰はぴんぴんしています。誰よりも俊敏で、狙った獲物は確実に仕留めます。
- (1999年)
- 黒猫〈ギル〉
- 古来亜朴さまより
- 「ギル」
名前を呼ぶと、彼は闇から体を引き剥がしてこちらにやってきた。 - いつも闇に潜んでいるような得体の知れない青年。
- ほかのイラストの金髪黒服青年と同一人物です(このときはまだキャラデザが固まっていなかったのです)。
- (1999年)
- 囁き
- 古来亜朴さまより
- 穏やかな笑みを絶やすことなく、彼は手を振った。「じゃあね」
もうここには来るな、と言っているように聞こえた。 - ウォーク・フィッシュ。主人公が入学した学校でできた友人のひとり。いつも穏やかな笑みを浮かべている優しい青年。その正体は……歩く魚類じゃないよ。
- (1999年)
- 確認
- 古来亜朴さまより
- 「蛇の毒を使われたようですね。まだ瞳孔が拡大しています」
- 主人公の状態を淡々と確認する青年と、気に食わない(?)相手から兄を庇う妹の図です。
- (1999年)
- 一難去ってまた一難
- 「まだ目は開けないほうがいい。しばらく眠っていろ」
- 昔の楽書きを発掘したので、一部に色を付けてみました。手前でひしゃげているのはフライパン(一人用)です。今立てているプロットでは消滅することになるであろう、いろんな意味で危機的なシーンです。
- なんだかヒロインたちよりも男性キャラとの接触が多い、不幸ぎみの主人公(16)です。
- (2004年ぐらい)
- アゲハ蝶
- 古来亜朴さまより
- 丘の上に広がる花畑で、白いふわふわのスカートをひるがえして駆け回っていた幼いアキのことを思い出した。
- 名字から思い付いて遊んでしまったですよ。
単にワンピースのデザイン考えていただけなのに…。 - 幼馴染み属性かつお姫様属性のヒロイン。アゲハ蝶という意味の姓を持つ子です。
- (2005年)
- エファ
- 古来亜朴さまより
- 「ひとが謝ってるんだから、素直に聞きなさいよ」
- 妹属性ヒロイン。しかもツン入ってます。しかも天才美少女です。あまりにもハイスペック過ぎて凡人のお兄ちゃんは深い溝を感じています。でも、お兄ちゃんも主人公なだけあって、意外と凡人じゃないです。
- (2005年)
- ホーク爺
- 古来亜朴さまより
- 「どうしても〈センター〉に入りたいと思うか? ブレーン」
- 主人公になにかとちょっかいかけてくる近所のお爺さん。いつもなにかを企んでいる、ウラのあるひとです。
- (2005年)
- 夜光石
- おもむろに持ち上がった彼の手が、胸元の夜光石に触れた。
- あまりにも懐かしい楽書きを発掘したので公開。10年以上前の絵ですが、髪のクセと顔の微妙な輪郭と鼻の書きかた以外、絵柄がたいして変わってないということに衝撃を受けました。成長どこ行った。
- 思わせぶりに主人公の周りをうろうろするナゾのキャラです。
- (2000年ぐらい)
プロフィールイラスト
古来亜朴さんが描いてくださったキャラクタープロフィール用のイラスト。
すべて原寸表示です。
ちなみに『Daydream Syndrome』は学園ものでサスペンス系で人がバタバタ死にます。この先生きのこるのはだれだ!
- ブレーン・ウィール(16)
- 古来亜朴さまより
- 「バカでけっこう! 自己満足でけっこう! おれはおれのやりたいことをやるだけだ!」
- 振り回され型主人公。“頭脳”という意味の名前のわりにはバカです。もしかすると脳味噌も筋肉かも知れません。運動神経はかなりよくて、とあるエリート学校にアスリート枠でひっかかりました。
- 周囲から神童と言われてちやほやされている妹に複雑な感情を抱いていますが、根はシスコンだと思います。
- (2005年)
- エファ・ウィール(14)
- 古来亜朴さまより
- 「お兄ちゃん、生きてね」
- 主人公の妹。周囲から神童と言われていますが、本人は「そんなことない」と思っています。ただ、兄に対しては「バカだなぁ」と思っている節があります。優しくていい子ですが、兄に対して態度が厳しめなのは、兄妹愛の裏返しです、たぶん……。
- 兄と同じエリート学校に、兄より早く合格しました。
- (2005年)
- ホーク・クライスト(70?)
- 古来亜朴さまより
- 「この俺が力を貸してやるんだからな、二次試験に受からなかったら殺すぜ?」
- ブレーンの家の近所で悪徳質屋を経営している元気な爺さん。足腰もちゃんとしていて、ボケてもおらず、悪いのは性格だけという手に負えないしたたか老人です。なにかにつけて殺す殺す言い出す物騒なひとです。主人公にエリート学校の特別枠の存在を教えてくれたりと、受験に力を貸してくれるのですが、その真意は……。
- (2005年)
- ファルコン・カーマイン(17)
- 古来亜朴さまより
- 「校門で君を待っているとき……。……いや、何でもない」
- エリート学校で、ある目的を持って主人公に近づいてくる(?)少年。大統領の息子で、母は公爵家令嬢という、申し分のない家系に生まれたお坊ちゃん。加えて美形で頭脳明晰という、嫌味なぐらいの完璧スペック。その無表情の奥でナニを考えているのかは、だれも計り知れません。白い手袋と学年長の杖がトレードマーク。
- この人を女性にして学園ハーレムものにしちゃえという悪魔の囁きが、今、聞こえています……。
- (2005年)
- アキ・スワロゥテイル(16)
- 古来亜朴さまより
- 「あたし、ここにはいない。風車小屋にいるわ」
- 主人公の幼馴染み。主人公とはエリート学校で偶然再会します。
- もとは風車小屋の粉ひきの娘でしたが、貴族に養子として引き取られました。風車小屋ではシルバーという名の犬を飼っていました。白いワンピースを好んで着ています。
- (2006年)
- ギル・クリストファー
- 古来亜朴さまより
- 「わたしも、ぜひとも聞かせていただきたいものです。あなたがどのようにご活躍されたのか」
- 主人公を見張っているようなところがあるナゾの青年。いちおう学校の生徒らしいのですが、年齢不詳。いつも黒いタートルネックのセーターを着ています。同じのを10着ぐらい持ってる疑惑。口調や態度は礼儀正しく、穏やかそうな美青年ですが……。
- (2006年)
- ジン・トニック(23)
- 古来亜朴さまより
- 「帰ってくるとメシがある。これが至福ってもんだぜ。これで酒があったらもう、大感謝なんだがなぁ」
- 名前どうにかならなかったのか。
- 主人公が入学先で出会う、頼れる班長さん。がっしりし過ぎた体型のせいか、それとも性格のせいか、年齢のわりには老けて見えます。酒好き(当然)の正義感で涙もろく、友情にも篤い。かなりいい奴だと思います。あと、間違いなくトランクス派。
- (2006年)
- ラーク・フェルマン(18)
- 古来亜朴さまより
- 「ぼくなら、美人はほっとかないよ。美人もぼくをほっとかないけどね」
- 主人公の入学先の友人のひとり。大製薬会社の社長を父に持ち、母は候爵家出身のお嬢様という、ハイスペック家庭の次男坊です。女性を見るとすぐに口説こうとします。ことあるごとに前髪をさらりと掻き上げる癖があります。白いスーツを好んで着ています。……ええ、ナルシストです。
- (2006年)
- リンダ・カーミル
- 古来亜朴さまより
- 「私に、かまわないで」
- 主人公が入学先で出会うナゾの美女。いちおう学校の生徒ですが、年齢不詳。
- いかなる事態に面しても、マイペースを貫きます。その落ち着きぶりは、誇り高き女王のごとく。
- (2006年)
- スワン・スウィフト(20)
- 古来亜朴さまより
- 「いいのよ、ひとつのフライパンよりひとつの命、ってね」
- 主人公の入学先の友人のひとり。ふわりとした優しいイメージのお姉さん。しっかり者で、バカな男どもの多い三班(主人公所属)を切り盛りしています。間違いなく弟が五人ぐらいいる長女肌です。間違いなく得意料理は肉じゃがです。間違いなく武器はフライパンです。
- (2006年)